単語帳の暗記はいらない? イマージョン歴2年半がテストしてみた

イマージョンラーニング学習法
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はじめに

英語学習を始めてから、2年半毎日イマージョンを続けてきました。時間を測っていないので推測ですが、最低でも2500~3000時間ほど費やしています。

YouTubeやNetflix、ゲームなどのコンテンツを英語音声・英語字幕、最近は字幕なしで見たりもしています。

それなりに英語が身につき、ネイティブコンテンツもどんどん理解力が増しています。

一方で、2年半やってきても「まだまだ語彙力が足りない」と感じることがあります。

実際TOEICを受験した際にも、フィードバックで語彙力の不足が指摘されていました。

今回、ターゲット1900という単語帳を使って、どれくらい自分がわからない単語があるかを調べました。

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ターゲット1900を使ってテストしてみた

今回使う単語帳は『ターゲット1900』です。ちなみに、過去に『ターゲット1900』を使って学習していたことはありません。

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今回のテスト法は、”例文を見て、単語の意味が一瞬でわかるか”というやり方でチェックしました。

過去に使ったことがある単語帳は『ターゲット1100』『合格英単語600』、『金のフレーズ』です。

他に単語学習としては、『Anki』というアプリで、合計1400枚ほど、単語カードを作成して緩く確認していました。あまりやり込んではいないです。

イマージョン中に気になった単語や『金のフレーズ』でわからない単語を入れていました。

結果

『ターゲット1900』は基本単語800個、重要単語700個、難単語400個という風に分かれています。

『ターゲット1900』の正答率は、以下の通り。

  • 基本単語 660/800(82.5%)
  • 重要単語 560/700(80%)
  • 難単語 228/400(57%)

合計1448/1900(76%)

結果としてはまずまずですね。

イマージョンをやったことで覚えた単語もかなりありますが、基本単語や重要単語の中でも見たことがなかったり、あやふやな単語が結構あります。

イマージョンをしている中で何回か目にしたけど、あやふやだった単語が多く掲載されていたので、この『ターゲット1900』は、イマージョンラーニングとの相性がかなりいいと思いました。

今後は単語帳をたまに確認することで、自分の弱いところだけを集中的に復習できるので、テストをしてよかったです。

イマージョンだけでは、単語の習得に偏りが出る

イマージョンを続けていると、何度も出てくる単語は自然と覚えていきます。

すでに知っている単語なら、映画やドラマの場面、話している人の表情、前後の文脈などと結びついて、より深く理解できるようになります。

例えば、

「この単語、前にも聞いたことがある」

↓

「この場面ではこういう意味か」

↓

「また別の動画で出てきた」

という経験を何度も繰り返すことで、単語の意味だけでなく、使われ方やニュアンスまで分かるようになります。

これはイマージョンの大きなメリットです。

ただし、問題もあります。

そもそも知らない単語や、出現頻度の低い単語は、なかなか覚えられません。

一度映画で出てきても、引っかかりがなく流れていってしまう。

そして、頻出単語以外は出現頻度が低いため、中々出会えません。

また、「何度も見ているのに、いまだに曖昧」な単語が残り続けることがあります。

そこで役立つのが単語帳です。

単語帳は「自分の穴を見つける道具」にする

単語帳の使い道としては、「自分が知らない単語を見つけるための道具」です。

このように単語帳でテストすることで、自分の力量や穴が明確になります。

すると、今後イマージョンラーニングをしたり、単語帳をたまに確認することで、前はわからなかったところが、どんどんわかるようになっていきます。

映画を見ていたら、「単語帳に載ってたやつだ」となったり、単語帳で「あのキャラのセリフだ」と気づいたりします。

この感覚がかなり癖になります。

単語帳だけでも効率が悪い

単語帳は効果的ですが、単体だとデメリットもあります。

単語帳だけで、難しい単語を覚えようとしても、忘れやすかったり、実際の英語の中でどう使われるのか分かりにくいことがあります。

一方で、映画やYouTubeなどで実際の使われ方を見ると、

「こういうニュアンスなのか」

とイメージと結びつきます。

単語帳は語彙の穴を埋めるのが得意。

イマージョンは単語を文脈やイメージと結びつけるのが得意。

それぞれ得意分野が違います。

だからこそ、両方使うことで、相乗効果が期待できます。

単語学習は「ネイティブコンテンツを楽しむためにやる」

現在の自分が単語帳をやるモチベーションは、

「単語帳を全部覚えなければ」

というものではありません。

むしろ、

「もっと英語のコンテンツを理解できるようになりたい」

という気持ちです。

単語の意味が分かれば、文章全体の意味も正確にわかります。

語彙が増えることで、ネイティブコンテンツの解像度が上がっていく。

だから単語帳が、イマージョンをより楽しむための補助輪になります。

イマージョンと単語帳は「両輪」

結局、自分の場合は、

”イマージョンと単語帳を組み合わせることで、穴がなくなり、自分の成長を楽しめるようになる”

という結論になりました。

イマージョンによって、英単語を実際の文脈や音、映像と結びつける。

単語帳によって、自分がまだ知らない単語や、曖昧なまま放置している単語を発見する。

そして、またイマージョンに戻る。

この繰り返しです。

単語帳を「完璧に暗記する」というより、「自分の語彙の穴を発見して、少しずつ穴を減らしていく」

くらいの感覚で使うことで、

「前は知らなかった単語が分かるようになった」

「単語帳で見た単語が映画に出てきた」

という小さな発見が増えていきます。

2年半イマージョンを続けても、まだまだ知らない単語はあります。

これからは、単語帳で穴を見つけ、イマージョンで実際の使われ方を確認する。

この「両輪」で、少しずつ英語の解像度を上げていきたいと思います。

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