はじめに
ぽこあポケモンで建築をしたいけど、
- 何を作ればいいのかわからない
- どうやったらうまくできるかわからない
- 途中で挫折してしまう
という人も多いと思います。
筆者も「あつまれどうぶつの森」にハマっていた時、こういった悩みを抱えていました。
今回は、そういった方たちに向けて、初心者でもクリエイトを楽しむための考え方やコツについて、ご紹介します。
まずは上手い人の建築を参考にする
クリエイトを楽しむためには、作る技術よりも先に、アイデアを見つけることが重要です。
最初からオリジナルの建築を考えようとする必要はありません。研究でも芸術でも、なにかを引用したり模倣することから始まります。
もちろん、模倣したり、大部分を参考にしているのに、「自分で作りました!」と公開するのは盗用ですので止めましょう。
建築のアイデアが思いつかないなら、まずは上手い人の作品を見てみましょう。
TwitterやYouTubeなどで、ぽこあポケモンの建築作品やクリエイト動画を探してみるのがおすすめです。
- 「なんかおしゃれだな」
- 「これなら自分でも作れそう」
- 「このアイデアいいな」
と思ったものがあれば、スクリーンショットを撮ったり、保存したりしておきます。
特に最初のうちは、簡単に作れそうな小さな建築を参考にするといいでしょう。
さらに、作り方まで紹介されている作品なら、実際に真似しながら建築の感覚を身につけることができます。
この方は手軽に作れるアイデアをたくさん紹介しているので、お勧めです。
ある程度慣れてきたら、実際の観光地や街並み、アニメ・漫画の舞台などを参考にするのもおすすめです。
ポケモンの過去作に関連のある街や建物を建てる方も多いです。
「この建物をぽこあポケモンで再現したら面白そう」
というところから、オリジナリティのある新しいアイデアが生まれることもあります。
作者の一例
一例をあげますと、こちらの作品に衝撃を受けて、自身でも作らせていただきました。
色使いや斜めのとんがり帽子など、アイデアが斬新で刺激的でした。
以下が、自分で作ってみたものです。
追加でプテラの化石を空中に浮かせてみたり、赤い水晶石を置いてみたりしました。
他には、花やブロックなどの素材が足りなかったり、面倒なところは簡略化しています。

英語圏のクリエイターを参考にすると、一石二鳥
英語圏のクリエイターも、日本とはまた違った独自性があって、とても参考になります。
またこういった英語圏の動画を見ることは、イマージョンラーニングといい、英語力を向上させる効果もあり、一石二鳥です。
イマージョンラーニングについてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。

上手い人を参考にする時の注意点
ここで一つ注意したいのが、人の作品を見ているだけでは、いつまで経っても自分の建築は完成しないということです。
「もっといいアイデアがないかな」と作品を探し続けてしまうと、気づけば何時間も経っていた……ということもあります。
また、他者の優れた作品を見て、「こんなの自分には作れない…」と、挫折する原因にもなります。
なので、参考にする建築を2~3個くらい見つけたら、とりあえず作ってみましょう。
最初から100%のクオリティを目指す必要はありません。
「とりあえずこんな感じかな」
くらいの感覚で、仮の形を作ってみます。
実際に手を動かしてみると、
- 「この部分は作るのが面倒だから簡略化しよう」
- 「素材が足りないから、他のもので代用してみよう」
- 「ここに別のものを追加したら面白そう」
といったことが見えてきます。
つまり、参考作品をそのままコピーするのではなく、実際に作っているうちに自分なりのアレンジが加わっていくのです。

ネットで流れてくるクリエイターは上澄み
ネットに作品を投稿している人は、どっぷりゲームにはまっている人が多いです。
そしてその中で、多くのユーザーの目につく作品は、とりわけ優れたものになります。なぜなら、アルゴリズム的に、価値の高いものがより拡散されるからです。
マイクラやあつ森なども含めて、クリエイト系のゲームに何千何万時間と費やしている人もいれば、YouTubeなどでお金を稼いでいる人もいます。
ですので、趣味で楽しんでいる我々とは、熱量も掛けている時間もリターンも違います。
そんな人たちの作品を参考にはすれど、比べて落ち込む必要はありません。
最初から完璧を目指さない
そして、ある程度形になったら、いったん完成にしてしまいましょう。
目安としては、8割くらいの完成度でもOKです。
後から見返して、
「やっぱりここを変えたい」
と思ったら修正すればいいです。
一旦完成させた後、新しい建築のアイデアを集めているときに、
「このアイデア、前に作った建物に使えそうだな」
と思ったら追加してもいいでしょう。
逆に、
「なんかこの部分、変だな」
と思ったら、思い切って壊してしまっても構いません。
最初から完璧な建築を作ろうとするより、作って、直して、また作るくらいのほうが建築は進みやすいです。
地価の壁画周り。未完成だけど、時間をかけて仕上げていく予定。

最初の建築を「次の建築」の起点にする
一つ建築が完成すると、次のアイデア探しも少し楽になります。
例えば、最初に小さな家を作ったとします。
すると次は、
「この家の周りに、何があったら自然かな?」
と考えられるようになります。
- 道を作る
- 小さな庭を作る
- お店を作る
- 公園を作る
- 近くに別の家を作る
……というように、最初の建築を起点として、次の建築の候補がどんどん絞られていきます。
先ほどの建築を例に挙げさせて頂きますと、怪しい洋館に合いそうな月の建築を作りました。
こちらはXで見つけた作品を模倣させて頂きました。かなり前に建築したため、引用元が見つけられませんでした。

最初は何もない状態からアイデアを探していたのに、建築が一つできるだけで、
「この場所には何が合うだろう?」
というアイデアの組み合わせができるようになるわけです。組み合わせ方によって、独自の景観が出来上がっていきます。
小さく始めて、徐々に広げていく
ぽこあポケモンの建築ではこの考え方がかなり重要だと思います。
それは”最初から島全体を完成させようとしないこと”です。
まずは小さな建物を一つ作る。
↓
その周辺を少し整える。
↓
周囲に別の建物を追加する。
↓
その結果、コンセプトの整ったエリアができる
↓
エリアを増やし、最終的に島全体へ広げていく
このように、少しずつ規模を大きくしていきます。
そうしているうちに、
- 「このエリアは自然豊かな場所にしよう」
- 「こっちは街っぽくしよう」
- 「この地域は和風にしてみよう」
といったように、エリアごとの特色も自然と決まっていくことがあります。
和風チックなエリア。

遊園地エリア。
観覧車やパフェの置物、ショップ、バス、凱旋門なども参考や模倣したものです。

引用元が見つからないものは割愛させてください。
自分で作る際は、観覧車のゴンドラ部分を省略しています。雰囲気で伝わればいいかなと(笑)
こちらの凱旋門も、ディテールの部分を簡略化して作りました。
バスは、ピカチュウの素材などが足りず、”マクノシタ”のバスになりました。


巨大建築を最初から目標にしない
SNSやYouTubeでは、非常にクオリティの高い巨大建築や、島全体を作り込んだ作品もたくさん見つかります。
もちろん、それらを参考にするのは良いことです。
ただ、建築を始めたばかりの段階でそういった作品ばかりを見ていると、
「こんなの自分には無理だ……」
となってしまうことがあります。
さらに、「せっかく作るなら完璧にしなければ」と考えてしまい、最初の整地や地形づくりの段階で疲れてしまうこともあります。
それでは、せっかくのクリエイト要素を楽しめません。
最初はもっと小さくていいのです。
小さく作って、完成させる。
そして、そこから少しずつ広げていく。
これを繰り返していけば、最初は小さな建築だったものが、いつの間にか街になり、さらに大きなエリアになって、最終的には島全体の景観につながっていきます。
ぽこあポケモンの建築は、最初から「島を完成させる」のではなく、一つの建築から少しずつ世界を広げていくくらいの気持ちで始めるのがおすすめです。
最後に、建築途中で飽きてしまった城をご覧ください。


